Inaba Kaori
ポクスンド湖〜チェプカ 2023/5/1 8日目
更新日:9月14日
朝、起きたら、なんか顔が重いな〜〜と
思ったら、、、
顔面がパンク!してました、ww

左:えみじょー(添乗員) 真ん中:私
右:Tendi(現地エージェント社長) みんな顔パンパン!
リンモ村の標高3641m、高山病の初期症状。
でも、頭痛くなく、食欲あり、だるさもなし、
逆に、頭はすっきりしていて、
気分は最高〜ww
昨日、一昨日の方が、頭がふあふあしていた。
だから、歩くのはゆっくりで、呼吸は深く、
意識して歩いてたので、頭痛は免れた?!

左:さかもっちゃん 中央:私
右:美穂ちゃん
あれ、私が一番、顔パンパン!ww
過去に、いろんなところで高山病にはなっている。
なったときは、自分なりの過ごし方があって、
このポクスンド湖でもなったことがある。
だいたい40~60分ぐらい、複式呼吸を意識して
1人で瞑想状態に入っていくと、
知らない間に寝ていて、起きたら治っている、
私の場合。
一時期はどうやったら酸素濃度上がるのか?の、実験をしていた頃がある。
一般的に寝たらあかんとされてますけど。
めっちゃ頭いたくて、ゲロっていたら、
しんどくて座ってられへんよ〜
最初は座って複式呼吸を30分やってるけどね。
その後、知らん間に寝てるんですよね^^
2018年、フムラでえげつないほど、
浮腫んだことがある。
整形したのですか〜?ってぐらい、
あれは驚いた、びっくりしすぎて、治るんかなーと思って、心配になったぐらい。
毎日、そのキモイ顔面を写真撮っていたから、
今も見ると大爆笑出来るはず。
探してみようかな^^!
この時も、気分もよくて、頭も痛くない、
食欲もある、酸素濃度もOK.
この遠征以来、普段の生活の中での変な浮腫がなくなった。
(過去5年間ぐらい、意味不明な顔の浮腫に月に数回、襲われていたから)
何がよかったのか、思い出すと、すっごい風に煽られて、呼吸ができないほどの向かい風に煽られたから?!
標高も5000m弱を登っていて、呼吸が出来ないほどの風で、息が出来る角度を探しながら登っていた。
あの風が良かったんじゃないかな〜〜って、
今思っているんだけどww
だって、その後、私の流れが全て変わった😆
2012年女子チームで来た時は、歩くスピードを早くしていたので、ポクスンド湖に到着した時は、私はゲロっていた、ww!
(この遠征は、めちゃトレーニングをしていた、出発が8月だったから、残雪時期に富士山に何度も登りに行った)
でも、ゲロって、頭も痛い〜、
努力したのに〜〜〜 それ以来、私は現地で順応をするようにしている。
呼吸をしっかり丁寧にして絶対無理はしない。 ヤバいと思ったら深呼吸し、整えて、
ゆっくりと、足と呼吸を合わせる。 今のところ、これでいけております。
朝、カメラ好きのふくちゃんとガイドと、
リンモゴンパの撮影にチラリと行くというので
便乗する。
風がなかったら湖面にうつるんだけどね、でも、これもいい感じ〜

8:00 出発!
雲が多い中の出発、そんな中、バーレーボールをしているネパリ達がいた。
聞くと、道を作っている土木作業の人たちで、
朝から元気だ〜

ポクスンド湖へ行く道が、まだ他にもあって、もっと近くを歩けるように道を作っているらしい。
頑張ってください〜、あの滝を間近で見れたら凄そうです!
まだ、この滝を登った人、いないと思うけど、
どうかな^^

#辺クラ、どうですか〜?^^
辺境クライマーケンジリ^^
落差167メートル。
さっちゃん、高山病になってしまって、
馬で下山。

細い道や、めっちゃ下りになると、馬から降りることにりますが、少し乗りました。
ガスってる中、ポクスンド湖の滝は見えた。

よかった〜、最後の見えるポイント!
すると、ハゲワシが飛んできた〜
大西バラサーブが見送りに来てくれたということにしよう^^

今日の下りは長いので、あまり飛ばさないようにした。
飛ばすと膝が痛くなりやすいので^^
登ってきたところを同じ道となるけど、
見える景色が違うから、気になるところも違う。
あれ、こんなのあったかな〜、
あれはプジャをするところだ。

いつも、ちょっと気になる山、岩、木があると、周りを見渡す。
すると、必ず何かがあるんだよね〜、その感覚を大事にしている。
高山植物みっけ〜
ドルポの夏は、高山植物の宝庫です。

チベット医学のアムジーもいて、有名なアムジーは、ドゥータラップにいるけど、
最近カトマンズでも見かける。
一度、サルダンでアムジーに薬草の部屋を見せてもらったことがあるか、ズラリとそのまま並んでいた。
千早だったら、完全にカビってる・・・けど、
アッパードルポは雨も少なく、年間通して乾燥してる為に、ドライになりやすい、
カビも生えにくい。
サムドゥワ村で、また再開。
2012年にこの村を通ったときに、私の髪の毛を編んでくれた人、覚えていてくれた。
すごいよね、次来る時は、お土産と当時の写真をもってこよう!

顔パンパン治ってません〜、似てるかも^^ww
13:30 レチ到着 ランチタイム
行きと同じ場所でランチです。

この日の下りは、高低差約800mの下りとなるので、下山が得意な方はサクサクをいけると思いますが、私は、実は下山が苦手なので、
マイペースに下山しておりました〜
あ、登りもマイペースに行かせてもらって、
真ん中か、後ろのチームといったりきたりして、最終的に私は真ん中のチームと合流してました^
^
ラスト、みんな頑張った〜〜!!

若手メンバー30代 はるわちゃん&ムチチ
はるわちゃんは、最多の参加6回目?!
ムチチは、初参加!
30代コンビのバランスとっても良かった
参加メンバーは、10名様。
ペースを同じにするのは難しい、
人に合わせると体調崩すと私は思うので、 それぞれマイペースに歩いて頂き、
最終的に3つのチームに分かれてました。
トップは、なんとなんとジィージィーズ!!(60〜70歳)
ジィージィーと、可愛く伸ばすこと、ww
今回のメンバーは、30代、40代、50代、60代、70代と、勢揃いしていて、
まるで家族のようなチームプレイも見られて、感動してました。
下りで面白かったトークをここでメモっておこう!
上りの「ひごまつ」 下りの「さのすけ」
2人合わせてちょうどよかたい!

左:さのすけ 右:ひごまつ
と、熊本の仲良しジィージィーズには、愛も感じるほどでした^^
チェプカ着 19:00. 雨の中、ギリギリセーフ!
なかなか長かった〜
ギリギリ下山できるけど、
時間はある方は、途中で一泊もありですね。
写真は、チェプカに着く前ですが・・・^^

みんなが無事に下山出来ました。 ほんと、おつかれさまでした〜〜。
夜、私の誕生日パーティーをして頂きました〜
なんと50歳ですww

気がついたら、半世紀ですよ、やばいです。
こないだ30代だったのに、、、、w
この20年は一瞬のように過ぎていった。
29歳でヒマラヤトレッキングに魅せられて、これだけ歩けるようになった。
それまでは、リウマチで山を歩く、登るなんて想像もしてない、出来なかった。
そんな私が、植村直己さんのおっかけで、
エベレストを見たいと思い、トレッキングに来た。
それが私の人生を大きく変えた、
可能性を見いだしてくれたのがネパール、
ヒマラヤトレッキングだった。
18歳でリウマチになり、10年後は歩けなくなるだろうと思うほど、20代はずっと毎日身体がこわばり、めっちゃ痛かった。
だったら歩けなくなるまでに、歩いてやろうと思い旅に出て、旅の延長でヒマラヤに出逢った。
そして、ヒマラヤトレッキングで、身体の変化が訪れ、思考・意識・全てが変わった。
山で病気は治せると感じて以来、今でもヒマラヤトレッキングで体のバランスがとれているんです。
痛みはゼロにはならないけどね〜、
アップダウンはありますが!
と、脱線しまくってますね、また・・・w、
ツアー日記にです^^
いよいよ、明日がラスト〜!!
続く〜〜
距離 18km
最高高度 3794m
累計 登り 610m 下り 1609m
累計下りすごいあるね、これ。
あってる??
ジオグラフィカではかってますが。
高低差は約800mで、グラフみてもそんなにアップダウンはないんだけどね。。