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Dolpo Seeker

ポクスンド湖へ 2023/4/26 3日目

  • 執筆者の写真: Inaba Kaori
    Inaba Kaori
  • 2023年7月25日
  • 読了時間: 5分

トレッキング1日目

ネパールガンジー(150m) 〜

ジュパル(国内線)(2474m)


ジュパル 〜 ドゥネイ(2140m)

トレッキングスタート!

4:00 強引に起床〜

5:00 ロビー集合 & ラジオ体操!


実は、私の最近のルーティンなのです。

ぎっくり腰が怖いから・・・www! 去年の遠征の帰国、2022/12/4からやってます^^

ラジオ体操は、誰でも出来るのがいい、簡単なのに実はしっかり身体を動かしている。

小学生の頃、「なんの意味があるんかな〜これ・・・」って、思っていた。 夏休みのお菓子もらう為に通っていたラジオ体操、ようやく意味がわかったよww


5:55 空港着

時間があったので、クッキー、パンで朝食をとる。

私は、サモサにしたよ^^


ここで実は、ドルポの神様からメッセージがおりるww

なんと! 参加メンバーの中で”一瞬”パスポートをなくすというアクシデントがあった。

最終的には、カトマンズのホテルあったのでセーフです^^。

盛り上がりすぎてたところ、これは、神様の仕業。


『気をつけなさいよ〜あなた達〜』と言われてる


私も含めて、みんな一緒に気が引き締まったー。

実は、私もめっちゃ物なくすし忘れるから、忘れた人の気持ちが手にとるようにわかる^^

いつもナイナイばかり言ってる私です。


ドルポに入る時は、いつも何かが起こるんですよね。

特にアッパードルポへは、色々試されてるかのように・・・。

それを幾つかクリアして、中に入らせて頂いております。

だから、この時も私の中では、キタキタ〜と思っていた。

なんせ、ドルポツアーを日本で開催したのは初めてだから。


故 高山龍三氏に生前に言われたことがある。 (日本の文化人類学者・チベット文化学者・河口慧海師研究者)

生前に「ドルポツアーをやるのか?!、大西さんもやったことがないんだよ それをやるのか?!!」

と、かなり強く言われて、勢いがあり迫力を感じぐらい。

私 「はい、でもアッパードルポはツアーをやるにはリスクが大きいから行かないです。

ロードルポのみです」


なので、私にとって今回のツアーをやるのは、本当にやるべきなのかを考えました。

そして、ドルポの神様へ祈り、お願いしました。


みんな一緒に楽しく歩いて登って、ポクスンド湖へと辿り着き、

下山が出来ますように!!!


7:00 ネパールガンジ〜ジュパル (2470m)

約40分のフライト、一発で飛んだ〜〜!!

小型の飛行機で、座席は少ない。

私達のツアーメンバー&スタッフでほとんど埋め尽くしていた^^。

雲が多かったけど一瞬チラリと山が見えました〜

快晴ならガッツリ見えるんだけどね。

ジュパル着!

私は、ドルポ越冬からの下山以来だ、色々思い出して、ひとまず心の中にしまっておく。

スタート ~~ 8:24

村の中をゆったりくだって、スリガットの川まで降りるのだが・・・

歩いて15分?!、いきなり休憩ww

全く疲れてないけど、しっかりお茶頂く^^



再スタートww

このあたりの家をチェック!



下りきったら、車道になっていて、スリガット沿いを歩く。



70代が一番早くて、さすがオジちゃま〜〜!

屋久島に通って50年だって、マジすごい!

私の屋久島の思い出は、20年前に単独縦走デビューをした場所。

あれ以来行けてない、沢登に連れてって欲しい〜〜!


しばらくすると、ドルポの象徴となるチョルテンが見えてくる。

ということは、そろそろ村の入り口かも。

チョルテンは、お墓のように遺骨を納めてあるところもあれば、村の入り口、出口にある。

よく見ると、門のようになっているから、カンニと言います。


初日は、のんびりでワイワイ喋りながら、

車道約2時間で無事にドゥネイに辿り着いた。

しっかりしたゲートができていて、可愛い〜と思って撮影したが・・・

よく見ると、飛行機事故で命を落とした機長を追悼して建てられたゲートだった。

そして、道はめっちゃめちゃ綺麗になっていたな〜

2012年、Shey Festival&ドルポ横断&6000m山に登るという3つのミッションで、 女3人で遠征を組んできた。

その時は、アイゼンやピッケルなどの装備があり荷物が多くて、ドゥネイからカチャルを依頼していたが、この区間はポータで運ぶということで、人数が足らない。 だから、メンバーみんなで荷物を分けて無理やりザックにつけてボッカした。 あの頃はまだ車が走っていなかったけど、今は車が走るようになった。


今回、宿もあたらしくできていて、めっちゃ綺麗、トイレには感動した。

ドゥネイで外国人が泊まれるところ1つぐらいしかなかったが、

このように綺麗な宿が出来ていた。


この数年、コロナ禍の間にすごく進んでいた。

ロワードルポで快適な山小屋泊のトレッキングができる。

色々変わっていたが、ドゥネイの懐かしい人達は変わらずそこにいた。



痩せてる人もいれば、太ってた人もいる。

人のこと言えへんけど〜ww


予定通りにクリア!?出来たので、時間があり、ドゥネイ村をフリータイムで散策。

女性軍は、対岸にあるゴンパ(お寺)を見学に行くと、男性軍とすれ違う。


帰り道、散髪屋みっけ!

今回の参加メンバーで美容師さんがいる、

同業者^^

私は上手だと思うよ!

きれなさそうなカットハサミでサクサクとカット!

ドゥネイのローカルダルバート!

これがまた美味い!

そして、このゴマみたいな・・・・が、これ、激ウマ!

去年、極西ネパールでたらふく食べた。 アッパードルポにはない、4000mより下にある。

プロパンガスにも驚いたな〜。


ロードルポの中では、ドゥネイは一番栄えてる町。

いろんなお店があり、商品は少ないけど、必要最低限の生活必需品は揃っている。

アッパードルポへと内部に入って行く場合は、ここで食料・燃料・馬・ポータなどを手配し、準備する場所です。


ドルポ越冬からの下山後だったかな、お金が足らなくなり、カトマンズから送金してもらったことがあるww

銀行ではない、電話一本で送金したシステムだった、あれは何!??

今は銀行もあるよ、よく見たら閉まってたけど^^


距離 11.1km

最高高度 2509m

累計 登り 222m 下り 641m





今回のツアーはドルポの中でも、ロワードルポのみで、アッパードルポには行かないです。

ポクスンド湖から上がアッパードルポになります。

アッパードルポは、許可証がぐんと高くなり、

10日間で一人$500です。

10日過ぎると1日$50です。

外国人2名から発行されて、

許可書は人数ではシェアできません。

テント、食料、燃料などの全ての生活の装備が必要です。

村の平均高度は、約4000mで富士山より低い場所がほぼないです。

アッパードルポ内部に入るには、5000mの峠を最低1本は越えないと入れません。


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