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Dolpo Seeker

国立民族学博物館『季刊民族学』198号!特集「髪の文化誌

執筆者の写真: Inaba Kaori
Inaba Kaori
11 分前
読了時間: 4分

国立民族学博物館『季刊民族学』198号に掲載されました!


ヒマラヤの壁を髪に編みこむ
    

    〜ドルポに伝わるレイマ〜



思い続けて23年!?


『季刊民族学』で、私が追いかけてきた「美」を表現することができた。

まさか、民族学に掲載されるなんて!
めちゃくちゃ嬉しい!

まさに、これまで自分がやってきたことが、ひとつにつながった。


国立民族学博物館の『季刊民族学』198号。
特集「髪の文化誌 切る・伸ばす・結うことの意味」に、表紙写真と巻頭ビジュアル6枚、

そして文章を掲載していただきました。


表紙に写っているのは、私の後ろ姿。
隣にいるのは、私の髪を結ってくれた女性です。

この写真を撮影したのは2009年。
あれから今も、彼女とのご縁はつながっています。


今回の特集では、

あの日の出会いから今へと続く、

そのつながりについても執筆させていただきました。


ドルポに通い続けるなかで、惹かれて撮影してきた人々の髪型。


それがこうして、写真と文章の両方で紹介していただけることになるとは?!

すごい嬉しい〜〜〜!!
これは、本当に想像もしていなかったこと。


私は、美しさを、ヒマラヤでくつがえされた。


美容師として仕事を続けながら、

私はヒマラヤに通ってきた。
そこで出会った人々の暮らし、自然、そして髪。

自分がそれまで当たり前だと思っていた美しさが、根底からくつがえされていった。


若い頃は、ヨーロッパでスタイリストになりたいと思っていた。
最先端のヘアスタイルにも興味があったし、そういう世界を目指していた時期もあった。笑


それが今、私が通い続けているのは、

まったく真逆の世界。
土着の世界、と言えばいいのだろうか。

ヒマラヤの奥地ドルポにどっぷりハマり、何度も足を運んできた。

そこにあるのは、人間が生きることの、もっと根源的な部分だった。


人々の暮らしや髪を見つめるなかで、単にカッコいーーと思って撮影してきたものの奥に、その土地で生きる人々の姿や、長い時間をかけて受け継がれてきた文化が見えてきた。


そして、彼女たちから、内側からの美しさを感じた瞬間、パンチをくらった。


あれ、私、今まで何してきたん!?

逆やん!!


そう思ったとき、私は、内側からの美しさを追求する美容師でありたいと思った。


私が追いかけたいのは、流行の最先端ではなく、人が生きていることからにじみ出てくる美しさ。


生き様だったり、優しさだったり、強さだったり、弱さだったり。
その人が歩いてきた時間や、内側にあるもの。
そういうものが、その人らしい美しさになっていくのだと思った。

私は、そんな美しさに惹かれる。
そして、そんな美しさを追求する美容師でいいやん。


美容師って、いろんなタイプがあっていいと思う。

最先端を追いかける人もいれば、技術を極める人もいる。
それぞれ違っていていい。

私は私のやり方で、自分が思う美しさを追いかければいいのだ。


若い頃はいろんな髪型を自分でやってきたし、美容師としても表現してきた。

でも、今はもう、最先端にはまったく興味がなくて🤣
もう、ええかな〜、なんか飽きてしまった。


ヒマラヤに通い続けていると、この内側から溢れてくる「美」が、

最高やん!って思うのだ。

ようやく、自分がやってきたことが形になった。


今は、ヘナ美容師をやりながら、

ヒマラヤを歩く美容師。
自分で勝手に名付けたんやけどね😆


ヒマラヤ × 髪



23年かかったけれど、思いはブレていない。

めちゃくちゃ嬉しい!

ぜひ、手に取って読んでみてください!


国立民族学博物館『季刊民族学』198号!


特集「髪の文化誌 切る・伸ばす・結うことの意味」


* 表紙:私の後ろ姿

* 巻頭ビジュアル:P.4〜9

* 「ヒマラヤの壁を髪に編みこむ ~ドルポに伝わるレイマ~」:P.62〜70


* A4判・104ページ

* 定価 2,750円(税込)


私の記事だけでなく、ほかにも興味深い先生方の執筆がたくさん!

読み応え満載の保存版!!


10月31日発売!!!

お求めは、国立民族学博物館のHPから。

私のSHOPサイトでも、しばらく販売いたします!



よろしくお願いします🙏

ドルポ万歳🙌😆


早く現地に届けに行きたい😆

 
 
 

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